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2011/12/24

忘年会

昨日、今年いっぱいで退職する会社の忘年会に行って来ました。

取引先のみなさんが集まりワイワイと楽しんできました。

社長には本当に温かく送り出してもらい、感謝の気持ちでいっぱいです。







おじゃましたのは、土浦市城北町の 「釜めし つのだ」 さん!!

今年春にリニューアルOPENした老舗です。


僕が現場担当させて頂きました2×4構造の店舗兼住宅です。

僕はこの建物の中で震度6弱の地震を体験したのですが、

大きな地震でもなんとも無かったです。内部壁のひび割れすらしませんでした。

2×4構造は丈夫ですね。僕は在来工法の方が好きですが・・・。





オーナーさんご夫妻は丁寧に建物を使ってくれていて、本当にいいお店です。

本日のお気に入り料理は 牛筋すき焼き でした。

またおじゃましま~す。









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2011/12/15

我が家の建築記録  基礎工事編


地盤調査の結果、地盤改良の必要なしと判断しましたので基礎工事の着工です。

作業は丁張り → 根切り → 砕石地業 と進みます。

丁張りは建物の正確な位置を出す大事な作業です。







次に砕石をランマという機械で締め固め、作業精度を上げる為の捨てコンクリートを打設します。

水平をとったコンクリートの上には建物の外周部に沿って型枠を設置していきます。

今回はコンクリートの仕上がり面に木目を出したかったので

鋼製の型枠ではなく、特注の針葉樹合板を縦目に使った型枠を使用します。






湿気を防ぐ厚手のビニールシートを敷き詰めたら、鉄筋組みです。

スラブと呼ばれる床面にはD13という太さの異形鉄筋を225mm間隔で組んでいきました。

(ここ最近のフラット35の施工基準をみると鉄筋をさらに頑丈に入れるようになっていますが、

3.11の地震の後に床下にもぐり確認しましたが、特に異常は見受けられませんでした。)

鉄筋組みの専門職人に作業をお願いしたので早くてとても綺麗です。

鉄筋組みと平行して給排水設備の配管も入れておきます。





コンクリートのかぶり厚、配筋の立ち上がり位置を確認し、

厚み150mm。強度24(N/mm2)のコンクリートを打設します。





コンクリートの表面が乾いた頃内部の立ち上がり部分の型枠を設置します。

玄関周りは貫板縦使いの特注品での施工です。

そのうちブログにのせますが、いい仕上がりです。

基礎幅は150mmです。




ホールダウン金物、アンカーボルトを設置して立ち上がりコンクリートを打設します。

最後に天端レベラーを流し基礎の水平を整えます。





建物の一番下でほとんど見えなくなってしまいますが、

とても大事な基礎工事が完了しました。