地盤調査の結果、地盤改良の必要なしと判断しましたので基礎工事の着工です。
作業は丁張り → 根切り → 砕石地業 と進みます。
丁張りは建物の正確な位置を出す大事な作業です。
次に砕石をランマという機械で締め固め、作業精度を上げる為の捨てコンクリートを打設します。
水平をとったコンクリートの上には建物の外周部に沿って型枠を設置していきます。
今回はコンクリートの仕上がり面に木目を出したかったので
鋼製の型枠ではなく、特注の針葉樹合板を縦目に使った型枠を使用します。
湿気を防ぐ厚手のビニールシートを敷き詰めたら、鉄筋組みです。
スラブと呼ばれる床面にはD13という太さの異形鉄筋を225mm間隔で組んでいきました。
(ここ最近のフラット35の施工基準をみると鉄筋をさらに頑丈に入れるようになっていますが、
3.11の地震の後に床下にもぐり確認しましたが、特に異常は見受けられませんでした。)
鉄筋組みの専門職人に作業をお願いしたので早くてとても綺麗です。
鉄筋組みと平行して給排水設備の配管も入れておきます。
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